エサが欲しくて欲しくて震える......!
こんばんは
いつも必死に餌をおねだりする金魚たちですが、エサが欲しい、と訴える身振りには個人差があります。
↓とにかく熱心に欲しがる皆さん
私の飼っている金魚、ムスクヘムルクは、とにかく全身に気合を込めて、「エサを下さいぃぃぃぃ!!!」と熱視線を送ってきます。
目でじっと見つめてくるのですが、まあ、ただ見てる分には、その眼圧はわかりません。魚眼レンズと言うように、魚の眼はまぶたがないから、ただの丸い球面なんですよね。表情筋がないから表情もわかりにくいしね。
↓じっと見てるのはわかるよ(左がムスクヘムルクさん)
ムスクヘムルクは、見つめていることに私が気づくと、さらに前ヒレを震わせながら口をパクパクさせ、さらにぐっと全身に力を込めます。
なぜ、ぐっと力を込めているのがわかるかというと、我々人間の肉体に、激しい恐怖や歓喜がほとばしると震えが走るように、ムスクヘムルクも「エサが欲しい!」という感情に全身を支配されると、わたしの顔を見て、前ヒレをバタバタ動かしながら、左右にぶるぶると震え、上下に激しく泳ぐのです。
↓激しい表情で震えながらエサを欲しがるムスクヘムルク。決死の表情です。
そんな彼を目の端で見ながら無視して仕事するのは、なんだか申し訳ない気持ちになるので、私はつい、金魚の皆さんにエサをやってしまうのでした。
またフンで水が汚れるなぁ。