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みよ村@金魚さんの日記

金魚を見るのも、飼うのも大好きな、硬派な文筆系職業のみよ村さんが、金魚たちを観察してブログを書きます。

生き物を飼うって、そんなもの

昨年くらいに販売開始された「水ごと掬えるネット」を使っています。

これ、「金魚に、空気にさらされる恐怖を感じさせずに水が換えられる」という一品なんです。

「なるほど...人間も、いきなり強制的に水中に引きずり込まれたら抵抗するんだし、金魚だって急に空中に救い出されたら、暴れるよね」と思い、思い立って購入してみました。

キョーリン製品です。

 ↓結構漏れない。

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まあ、これで掬っても、金魚は「こんなところは嫌だ!」とばかりに抵抗してビチビチ跳ねるため、(一緒に掬い上げた)汚れた水が顔面にかかり、一部は口に入ったりします。やれやれ。

さっきなんて、机の上で飼っている金魚にエサをやろうとしたら、ホットミルクのカップの中に「らんちゅうベビーゴールド」が3粒ほど落ちました。下に沈んでるのでそのうち出てくると思います。うへぇ。

でもまあ、生き物を飼うっていう経験は、そういうもんですよね。

 

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金魚を飼っていると夜聞こえる「ある音」について

こんばんは

うちの金魚は小柄なので、川の小魚みたいに動きが素早いです。でも、勢いを殺しきれず、たまに水槽に頭をぶつけます。

 

↓この太い尻尾の付け根で、水を跳ねかすのだ!

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特に、このグーグルちゃん(名前の由来:なんでも飲み込むから)は水を跳ねかすのが大好きです。わたしが「グーグルちゃん、今日も元気かい?」と水槽を覗き込むと「オッス!お水を跳ねかしてやるぜー!」とばかりに、水面を尻尾で撥ねるんです。わりに、顔に掛かるし、床にも結構飛ぶんです。

夜に一人で読書していると、エアレーションの泡の音が聞こえ、たまに金魚が「ピチャッ!」と跳ねる音がします。そして、「ゴッ」という音。昼間は聞こえないけれど、これ、金魚が水槽に頭をぶつける音なんです。脳震蘯を起こさないのかなと興味津々ですが、今のところ腹を上にして浮いている人は見ていません。


まあ、そんなわけで結論を言うと、ハムスターを飼ってる人は、夜にヒマワリをかじる音が聞こえたりすると思うんですが、金魚を飼っていると、水槽に頭をぶつける音がします......

そば子、水泡(そのもの)に敗れる

こんにちは

そば子(東錦)は、夜に飼い主が帰ってきて起こされても、不承不承ながらお付き合いしてくれる、愛想のいい金魚です。

↓もうっ、眠いのにー。まあいいけど。付き合うけど。あー寝落ちしそう。

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ちなみに、同居人のクロマニョンちゃんとまだ子(まだらの出目金)は、無反応です。「人間には付き合ってらんないニョーン」「寝てるマダ...」という反応です。

まあ、そんないい子なそば子ですが、同居人、クロマニョンちゃんの袋に、時々やられています。

底砂の上に同時にエサを見つけて、クロマニョンちゃんとそば子が猛ダッシュしたとすると、だいたいエサをゲットするのは「水泡」というバリアを底砂上に展開している、クロマニョンちゃんの方なのです。

 

↓ウヒャヒャヒャヒャ、エサをゲットだニョーン。

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さすがに、怒ってつついて破るかな、と思うと、そば子は攻撃的な性格ではないので、そういうことはしません。なんというか、知性の敗北、という感じです。

↓敗北した知性。

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ではではまた。

君の前世は、ヒラメだったのかい?

金魚の性格は、人と同じくらいさまざまなのをご存知でしょうか。

仕事から帰宅すると、金魚の水槽のフィルター付近で、キラキラと光る白いウロコが見えました。
うちの白いチビ金魚、サンフランシスコちゃんです。

↓サンフランシスコちゃん、何て無理やりな体勢なんだ!

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この、ヒラメ状の金魚が、サンフランシスコちゃんです。

彼は尻尾で砂利を蹴らないようにしながら、少しずつ横にずれ、水底に密着してエサを探し回ります。砂利の上を動くと「ザリ、ザリ」と音がするんです。
こんなに腹部を砂利に密着させて泳ぐ金魚は見たことがありません。「サンフランシスコちゃんや、お前の前世ヒラメだったのかい?」と話しかけています。

↓潜水工事の人みたいに作業中。

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エサを水面に撒くと、他の金魚はみんな上に上がるのですが、彼だけはじっとフィルターの下で待機し、下に溜まったエサのかけらを食べます。ニッチ狙いですね。
だから小さいのです。

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そんなところ探しても、エサはない!!

金魚でも性格はそれぞれです。

桜ちゃんもエサをやると、警戒して水草の陰に隠れます。指を入れてもつつきに来ないし、人に慣れません。

でも、桜ちゃんは水中のエサを捕るのが上手く、そこそこ大きくなりました。

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余談ですが、桜ちゃんに乗られたキンバリーちゃんが、非常に嫌そうは表情ですね......。

 

では、また

君たち、若く見えて中年なんだろ?

こんばんは

「金魚も5歳を過ぎたら、年齢を考えてやらなければね」

などとつぶやきながら、飼っている金魚の水槽に5000円のヒーターを投入しました。
ペティグリーチャムの営業マンが、マルチーズやチワワを抱っこしている有閑マダムに言いそうなセリフです。

↓君たち、若く見えて実は中年なんだろ?年齢を考えないとね。

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冬場から春にかけての室内は、水温が乱高下するので、魚が適応しにくく、体調を崩すのだそうです。
まあ、繊細ならんちゅうや土佐錦だったら迷いなく入れるのですが、うちの金魚の皆さんは、和金みたいなものですから、これは「環境維持」というより「福祉サービス」ですね。


人間の場合、家の中の温度が一定に保たれると健康に良いとは言いますよね。
家の中の室内温度がバラバラだと、高齢者が居間からお風呂場に移ったときに温度差でヒートショックを起こして脳卒中になったりするので、大変なんです。
金魚の場合、急激な温度変化がどうなのか……は、正直、専門家でないのでわかりませんが、風邪をひきにくくなるということで、入れてみました。


金魚にはいくらでも使って良いと思っているため、電車の中で「今月は外食に1万円使ったのに、金魚に1000円しか使ってないな」と変な反省をしているみよ村さんです。

↓君たち、来年は壮年になるんだって?長生きしてくれよ!

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エサが欲しくて欲しくて震える......!

こんばんは

いつも必死に餌をおねだりする金魚たちですが、エサが欲しい、と訴える身振りには個人差があります。

↓とにかく熱心に欲しがる皆さん

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私の飼っている金魚、ムスクヘムルクは、とにかく全身に気合を込めて、「エサを下さいぃぃぃぃ!!!」と熱視線を送ってきます。
目でじっと見つめてくるのですが、まあ、ただ見てる分には、その眼圧はわかりません。魚眼レンズと言うように、魚の眼はまぶたがないから、ただの丸い球面なんですよね。表情筋がないから表情もわかりにくいしね。

↓じっと見てるのはわかるよ(左がムスクヘムルクさん)

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ムスクヘムルクは、見つめていることに私が気づくと、さらに前ヒレを震わせながら口をパクパクさせ、さらにぐっと全身に力を込めます。

なぜ、ぐっと力を込めているのがわかるかというと、我々人間の肉体に、激しい恐怖や歓喜がほとばしると震えが走るように、ムスクヘムルクも「エサが欲しい!」という感情に全身を支配されると、わたしの顔を見て、前ヒレをバタバタ動かしながら、左右にぶるぶると震え、上下に激しく泳ぐのです。

 

↓激しい表情で震えながらエサを欲しがるムスクヘムルク。決死の表情です。

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そんな彼を目の端で見ながら無視して仕事するのは、なんだか申し訳ない気持ちになるので、私はつい、金魚の皆さんにエサをやってしまうのでした。

 またフンで水が汚れるなぁ。

 

金魚が寝落ちする瞬間

 金魚はいつ寝ているんだろう、という疑問は、金魚を飼っている人ならば一度は抱くものでしょう。

魚は目を閉じないから、泳ぎ方を見ないと寝ているのかどうかわかりません。でも、短い睡眠を繰り返しているのは、確かなようです。じっくり観察してみたいものです。


ただ、私の家にいる、東錦の「そば子」に関しては、寝ている瞬間がとてもわかりやすいんです。

↓こういった瞬間に「あ〜あ、眠いな.....」とだるそうな雰囲気になって、一瞬「ふっ」と寝オチします

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「お前は、人か?」と言いたくなるくらいわかりやすい金魚です。

あとは、わたしが夜遅くに帰ってきた時。

暗い水槽の底で、水草に顔を突っ込んで動きません。

どう見ても寝ています。

「悪いなぁ」と思いながら部屋の電気をつけると、今度はむくっと起きてきて、砂を蹴散らし、必死の形相でエサをねだってきます。そば子のスイッチが電気と一緒に付いちゃったんじゃないかと思うくらいの飛び起きっぷりです。

 

そこで、らんちゅう用のベビー・ゴールドを5粒ほどやるのですが、それを猛烈サラリーマンみたいに必死に食べつくすと、今度は「お腹が重い......」。砂利の上に座って休みます。そこで、またウトウト。

 

君は、本当に金魚なのか?

 

そば子が砂利に座っている時は、起きていれば、体がまっすぐ立っているのだけれど、ウトウトし出すと、体がエアレーションの水の揺れに従って、左右にフラフラっと揺れます。

それで「あ、そば子、ウトウトしてるな.....」とわかるわけです。